utsu-cafe’s diary

うつと暮らす日々

不見識と狭隘の世界

人として大事なことが、たくさんある。

それを大切にすることは……ある意味で人生への誇りのようなモノを守ってくれはする。

だが、残念ながら大抵の場合には、無意味だ。

人として高く在ることは、現実的諸課題の前に無力であり、そんな高邁さよりも力……権力、金銭、或いは暴力……の方が余程に色々な解決をもたらしてくれる。

 

善くあれ、清く生きよ、とは皆言うが、しかし実際に其処に殉じて生きた人間を知らない。

誰も彼も都合よく言葉を振りかざし、力を求め行使している。

醜い。

 

結局、力を持たない理想は無力な夢想に過ぎず、ただ己が己として生きるには力さえあれば事足りるのだ。

高く在ることは、自己を満足させ他者を侮蔑するには役立つが、そこに留まる。

 

私は私なりに力を持ち、それを広げようとすべきだ。

一身を擲って刺し違える世界なのだ。